2010年5月6日木曜日

ダーウィンと砂漠の自動車

お友達とのお話をご紹介します。一つはダーウィンの進化論、もうひとつは私の好きな砂漠を200キロで駆け抜ける自動車のお話です。『ダーウィン進化論』ダーウィンの進化論。強い者だけがが生き残れるわけでもなく、変化していける者だけが生き残れる。
今の社会、変化が秒刻みで変わり続けている。
企業もまた、凄まじい変化をしている。日本企業は世界の中に日本がある原則を忘れ、今でも30年前のかつての日本と思い込みたい企業も多く日本が世界でどローカルで老朽化している現実に気が付いていない企業がとっても多い気もします。
変化の出来ない企業が1つ、2つと姿を消していきます。勿論、JALに代表されるかつてのエクセレントカンパニーも例外ではありません。
老舗ブランドのデパートでさえも変化に耐えられないと淘汰されるこんな感じです。
ダーウィンの進化論は人間社会でも通用する言葉なのかもって気もします。

『砂漠で200キロで走れる自動車』
自動車が発明された頃と今は時間の進む速さも要求される機能も全く違う。砂漠で200キロで走る為には、何が必要か?走れる自動車は何が追求されたのか?私はここがポイントだと思います。
今の量産される自動車のマーケティング・プロセスやデータはどの企業もほとんど同じで、当たり前ですが、我々ユーザーの求める最大公約数の50%位の満足度だと思います。結果発売される自動車は当然似たり寄ったり。・・・なのですぐに陳腐化してしまう。

開発期間とコスト削減だけが200キロで走っている訳です。
きっと、砂漠で200キロで走る事の出来る自動車は30年前の自動車と基本は変わらないでしょう。
つまり、ダーウィンの進化論的に言うと、自動車そのものが淘汰に向かっていると言う気もします。
自動車好きの私からするとちょっと悲しい気もします。
一部の技術の追求を忘れない自動車だけが企業として生き残り、後は自動車ではなく家電品的箱になる様な・・・?私も環境の変化を真摯に受け止めて私なりに自分自身を追求・変化していきたいと思います。
今日はお友達とのお話のご紹介です。
さて、今日も1日頑張ります!
*今日のブログは、社会批判ではなく、我々中堅がもうちょい頑張りたい!って事が主旨ですのであしからず。

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