2009年5月16日土曜日

ボランティアの事を少し・・・・・・

Cycle Sports Blog へ訪問有難うございます。

今朝は、ある方(ポルコ・ロッソ氏)とのやり取りをご紹介します。
テーマはボランティアについてです。
このお写真は彼から毎日頂くお写真の一部です。物事を深く見つめると言う事はこういう事かも知れません。
参考までに:私はボランティアをした経験は全くありません。近い人に発展途上国の子供の里親になったり、老人ホームや重度身障者施設を慰問したりしている方がいらっしゃるだけで、私にとってはとても身近な事ではありません。
彼とは、あるフォーラムで毎日お付き合いをさせて頂いているのですが、それはボランティアとはほど遠い最先端のインターネットビジネスのSNSでビジネス上必要とされる情報交換をさせて頂いています。ある事がきっかけでこのやり取りがあったのですが、是非皆さんにもお読み頂きたいと思い今朝はご紹介します。
彼の名前は『ポルコ・ロッソ』さんとしておきます。あの、宮崎駿の『紅の豚』の主人公です。格好良いでしょ?

(ポルコ・ロッソ氏)
ボランタリー精神』
昔から、ボランティアなるものをしてきたせいか、どうも困っている人を見るとついつい、支援したくなる。
先日も、パソコンが調子悪い・・・と言う方が。。。他のトラブルの際、パソコン再設定中にメールが来た。
無くて困っているとのことでしたが・・・聞くと、「アウトルックの設定でどのパソコンからでも・・・」と・・・ん、調子悪くて遅くて困っているとか。。。
他に使えるパソコンがあるなら、それを使えば良いかと・・・後、支援で「出来ないから」と断られ最後に「さよなら」と。
ちょうどおかしいと思っていた頃なので、良かったと回答。
「時間あるときって・・・」・・・ んっ、さよならと書いた後に・・・んっ、「なんなら、これから・・・」と・・・支援してもらう人の言葉だろうか・・・おかしい人と、話しているようだ。
安いパソコンを見に何時間か時間を費やした私はバカでした。一応、8000円台で最悪入手するルートを確保したのに。
人間不信に陥りそうです。

(QUICKSTEP)
私はボランティアの経験がありませんが、無償で誰かの為に何かをすると言う事は尊い事だと思います。
私の友人に(54歳女性)お仕事もしながら、重度心身障害者施設のボランティアや老人ホームの慰問(日本舞踊や合唱等)をしつつ、自転車、トライアスロンをやっている人がいらしゃいます。お子さんも3人立派に育てられて、もう立派な社会人になられています。しかも、シングルマザーなんですよ・・・私にはその方が物凄く格好よく見えています。
その方のお話をお伺いすると、ボランティアって本当に体力と人間的な力が必要なんだなと思ったりもします。時々呆れるくらい周囲が見えないなところ、寛容なところも勿論必要みたいです。
昨日何があったのか私には皆目見当がつきませんが、ボランティアが出来るポルコさんは凄いと私は思います。。。コンセンサスがうまく取れると良いですね。。
すみません。分かった様な事を言ってしまいまして・・・元気を出していただきたくて。。


(ポルコ・ロッソ氏)
ボランティアの世界も凄まじいですよ。
ボランティアに必要なことは、体力と忍耐、怒らないこと・・・かな。
写真は、以前の阪神大震災の慰霊祭です。今でも、毎年1/17に開催しています。
この他、福井 三国の重油災害の支援もしていました。
北陸大学がシステムの構築などを頑張っていました。
介護の世界も壮絶です。
私は一応「福祉用具専門相談員」と言う資格を持っています。役には立ちませんが・・・
介護の世界でも、先週話した人が亡くなったり・・・情報も新旧では、180°違うものとか・・・
御利用者様と言いますが、本当に御利用者様の為になっているのだろうかと思うこともあります。
また、今まで、頑張ってこられた方ですから、頑固な方もおります。
その方は、結構大変なようです。
やはり、最新の介護が理解できないで、良いサービスを受けられないという現状も多々あります。
私共が、良いシステムを知っていても、提案できないケースも多々あります。
どの世界でも、同じ事です。
良いもの受けるものが理解できないと、受け入れる器もなく拒否し、良いものが構築できない。
人間は、基本的に自分の考え以外は受け入れないと言う事が、多くあります。
ただ、多くの情報の中に、本物が存在します。
これを見極める力が必要になりますが、それを習得するまで苦労する人生を送ることになります。
若い時は良いのですが、年と共に心身共に衰えます。
若いときに、このように強引に物事を進めますと、年を取り変えていく場面(痴呆症が始まると)で、どうしても出てしまいます。
排泄を押し入れに隠したりとか、自身の空想世界が出来ている感じです。
とまぁ、こんな事を話していても、仕方ありませんが・・・
今まで、私が見てきた中で、一つの答えが見えています。と言うのは、私の親もそうですが、強引にしていた人は、その時は良いのですが、何れ、自分のしたことが返っているようです。どうしても出てしまいます。
老後であったり、直ぐに起こる人も居るようです。
そのような方が居る場合は、ある程度形を示しますが、その後は、少し、その人の行動が観察して情報を与えて距離を取り考えます。
・・・・という感じです。
昔、酔拳という、ジャッキー・チェンの映画がありました。その師匠みたいになりたいと、昔は思っていました。そのせいかもしませんね。

*すみません、阪神大震災の写真は上手にコピペ出来ませんでした・・・(汗

(QUICKSTEP)
阪神大震災の時、私は東京にいて何か出来ないものかとあれやこれや考えた挙句、トイレットペーパーや日用品を量販店に行ってたくさん買い込んでさて送付しようかと思った時に、、、迷惑なので送付しないで下さい・・・とNHKで言われて(考えてみたら確かにそうですが・・・)がっかりした記憶があるのです。
介護と言いますと、私の両親が今介護の世界に直面しています。実務と行政と経営のバランスがうまくいっていないような気がする時があります。
いつの時代にもミスマッチやバランスは上手に取れない事があるんですね~

(ポルコ・ロッソ氏)
震災の時は、皆支援したくなりますね。心、ありがとう。
現地で、受け取るボラに知り合いも居ました。
皆さんの思いが、現地に着く頃は、トラックに何台も・・・荷下ろし、保管場所等々。
肝心な救援する時間が無い状態で、報道に頼んだ経緯があります。
いろんな経験から、今では、このようなNPOもあります。
http://www.rsy-nagoya.com/rsy/
次回は、こちらに用意できる品物と数を連絡して、要請があれば、送ってあげてください。
思いは嬉しいのですが、その思いを生かせる方法で御願い出来れば嬉しいです。
福井の重油災害では、多くの人が押し寄せました。
現地では、人の振り分けをしていましたが、あまりにも多くの人で、
昼を過ぎても送りきれないと言う現実がありました。
ボラはフル回転ですが、追いつきません。
北陸大学で、このような場合のシステムを検討していました。
登録制で、web上でシステムを作るとか。
福井で、いろんなボラがシンポジウムで検討したりしました。
多くの方には、現地から、直接行くことを止めると言う事で、呼びかけをしました。
しかし、波にさらわれて亡くなっています。
現地では、波に背を向けて作業はしないと言う
海での仕事の鉄則がありましたが、ボラの方は知らないで・・・
「オイルバスターズ」と言う団体も出来、バスをチャーターし必要な人数を現地に運ぶと言うシステムを作ったものも居ます。
http://www.boramimi.com/data/bn/series/uchty/vol2/
このような所に応募していただけると、適材適所に必要人数を送れますので、皆さんの好意は生きると思います。

*ポルコ・ロッソさんとのやり取りはこの後もずっと続き、また、毎日最低でも数回は私にとって必要とされるやりとりがあっています。いつもまさにコーチと言った感じで私が脇道にそれない様にみていてもらえます。

色んな事が日々その瞬間に起こっているのですが、その中で誰かとどこかで同じ時間をど共有していると言う事みたいです。先日も載せましたが、ここにいる事、生きていてよかったと最近は思える様になりました。

自転車に関してはHコーチやチームの皆さん、Mエース、Iさん、M兄さん、Hさん、Mさん、周りで支えていてくれる方々、それと勿論スポンサーの面々・・・・それと勿論、私の家族。会社の関係者の方々に感謝です。
お仕事でも日常生活でもそうだと改めてそう思いました・・・・。

ポルコ・ロッソさん、いつも有難うございます。
ポルコさんのおかげで少しづつ進化出来ています・・・・これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

QUICKSTEP

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